私は医学的な知識はもちろんのこと、パーソナルトレーナーの専門的な知識もありません。
私自身が経験し、ダイエットに成功したプロセスをブログ記事にしたいと思います。
10代後半にコンビニで深夜アルバイト。
当時は弁当廃棄するくらいなら食べても良し持ち帰っても良しの時代でしたから、廃棄物のビュッフェ状態で気づいたら11㎏増。
従兄弟に「ハッカイ」と言われてダイエットを決意、1年半程度で元に戻しました。
「ダイエット成功」と言っても11㎏程度ですが、一番の大敵である「食欲」をコントロールし、痩せるには〝この方法〟しかないと思い、私自身が成功したダイエット方法を公開します。
途中、つい熱が入ってしまい語勢を強めたり厳しい言葉やひどいことを言って気分を害されるかもしれません。「太っていて何が悪い？」と思う方、興味・関心がない方は離脱してください。
太っていて何が悪い
「悪い」ことではないですが、やはり「損をしている」と思います。
その前に…。
読み進めていただいていると言うことは、それだけ本気で痩せたいと思われているということですね。
本気の方には本気でお応えしたいと思いますので、ある程度の厳しい言葉やひどい言葉はご容赦ください。
太っている方の周りからのイメージは
「おおらかな人」「優しそう」というのは建前。やはり「自分に甘く、自己管理ができない」というのが周りや世間の本音でしょう。
太っている方で実際におおらかで優しい人はたくさんいますが、周りや世間は「見た目」で判断するのが現実。特に第一印象・ファーストコンタクトで「自己管理できない」「暑苦しい」「爽やかでない」「悩みなさそう」と思われたら、そのイメージがついてしまうのです。
お仕事に関しても例外ではなく、以前、外溝工事の営業の方と商談したときのことです。太っている方で、私の家の中でプレゼンを聞いていたときも、終始ハンカチで汗を拭う姿が目に入り、話が入ってこなかったのを覚えています。
また、着られる服も限られてしまい、オシャレも楽しめません。
「見た目」の印象だけでなく、糖尿病、高脂血症、高血圧、痛風などの生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群で突然死の可能性もあり得るのです。
そもそもなぜ太るのか？
消費カロリーよりも摂取カロリーが多いからです。
一日の活動レベル「ふつうの人」の摂取カロリーの目安として、年齢や個人差にもよりますが、成人男性で2500kcal程度、成人女性で2000kcal前後。
カツカレー、カツ丼が1000kcalオーバー。トッピングにもよりますがラーメンでも1000kcal超えてきます。
そして、ラード、牛脂、オリーブ油、ごま油、サラダ油などの「油」とつくものには100ｇあたり800kcal～900kcalと高カロリーになります。
人間は、身体活動を行わない状態でのエネルギーを消費する「基礎代謝」というものがあり、呼吸、心臓の鼓動、体温調整や脳の働き、内臓、神経の活動など、私たちが生きてくための必要最低限のエネルギー消費を生理的に行われ、個人差はあるものの成人男性で1500kcal前後、成人女性で1100kcalほどが消費されていると言われています。
仮に成人男性で一日に2500kcal摂取した場合、1500kcalは基礎代謝で消費され、残りの1000kcalを何らかのかたちで消費しなくてはいけません。
体重が変わらず維持できていれば、バランスがとれているということ。しかし、増えるようであれば消費カロリーより摂取カロリーの方が多いということになります。
カロリーを消費させるには
ご飯お茶碗1杯・150gが252kcalなのですが、これを消費できる運動量は歩行で90分程度、ランニングで30分程度となります。
もう一つ付け加えると、定説ですが、脂肪1gは9kcal。水分が20％含まれているので7.2kcal。1000g（1㎏）の脂肪を落とそうとした場合は7200kcalもの消費が必要となるのです。
ざっくりとしたカロリー消費計算も載せておきます。
体重（㎏）×距離（㎞）＝カロリー（kcal）
ランニング・ジョギングになりますが、70㎏の人が5㎞走れば350kcalの消費ということになります。
この数式は本当に参考になりますのでぜひご活用ください。
絶対痩せられるダイエット方法とは
消費カロリーより摂取カロリーが上回らなければいいのです。単純明快。
要するに、食べなければよいのです。いや、正確には『食べる量を減らせばよい』のです。
一日3回食事をされてる方、まずは「間食」をやめてください。これだけで間違いなく体重は減ります。
ポテトチップスやアイスクリーム、菓子パンにケーキ。世の中には、美味しいものがたくさんあります。しかし美味しいものは高カロリー。ここは固い意志で断固拒否。
もっと体重を減らしたければ、食事の量を腹八分目、2割減らしてください。間違いなく痩せます。そして続けること。
目標体重まで落としたら、数か月その数値をキープしてください。キープすることにより、その数値が定着します。
一番の大敵は「食欲」‼どうやって抑えたらいい？
「食べる量を減らせば痩せる」ことは理解していただけたでしょうか？
しかし、「絶対食べない‼」と意志を固くすればするほど、あれもしなければこれもしなければと脳が考えれば考えるほど、お腹の底から湧き上がってくるような貪欲なまでの食欲はどうすればよいか？、「食べてはいけない」と強く思えば思うほど食べたくなる衝動…。
食欲を抑えるたった一つの方法があるのです。
誰もおしえてくれないどこにも書かれていない。私自身が経験し体験し得た知識。
それは…
「食べたい食べたい」「イライラする」「もういいや！食べてしまおうか」と、どうしようもない衝動に駆られたとき！
大きく息を吸い込み、おもいっきりながーく『ため息をつく』のです。
すると、気持ちが落ち着いてくるはずです。
効果がなければ2回、3回と繰り返してみてください。。
「ため息」とは、辛いとき、イヤなことがあったとき・これからイヤのことがあるときなどに無意識のうちに出てしまう生理現象。
「ため息をつくと幸せが逃げる」なんてよく聞きますが、実はこの「ため息」というもの、すべてのやる気を失くしてしまうのです。
でしたら、逆にこの手を利用し効率よく活用してしまえばよいのです。
「食べたい食べたい」と衝動に駆られたとき、おもいっきりながーく「何で食べたいのに食べれないんだろう」と2回～3回ため息をつく。
不思議なことに「もういいや」と「やる気・元気」を失います。
すると、次の行動はお風呂に入るか寝るかになるのです。
最後に
いかがでしたでしょうか？
私自身が経験し体験し成功したダイエット法。
ため息（Sigh）とダイエット（diet）で〝サイエット〟と名付けてみました。
一つ間違って解釈してほしくないのが「ダイエット」の意味。
「ダイエット＝痩せる」という意味ではなく、本来は「日常の飲食物」「美容・治療のための食事調整」という意味になり、一日3食食べ、ご自身に合った運動量でキレイに痩せる・体重調整するという意味になります。
また、1ヶ月間で減らす体重は、ご自身の体重の3％～5％にしましょう。70㎏の人であれば2㎏～3.5㎏が目安。
これ以上は、無理なダイエットとなり、ケガや健康を損なう恐れがあります。
そして、さらに恐ろしいのが、元の体重以上のリバウンドにもなり得るのです。
ダイエットされてる方・これからされる方、是非お試しになってください。
ご成功をお祈りしています。