仕事辞めたい疲れた|主な理由と対処法 転職は希望です

こんばんは。ウチケンです。

今回のブログ記事は、「仕事が辛い」「仕事を辞めたい」「仕事に行きたくない」など、誰でも一度は考えたことがあるであろうテーマ、我々が労働者である以上切っても切れないお題である、人間関係や収入への不満、過酷な労働環境などの対処法などをブログ記事にて綴ります。

読者様の気持ちが少しでも晴れ、ストレス緩和に繋がれば幸いです。

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仕事を辞めたい主な理由6選

みなさん、お仕事されてますか?お仕事でイヤなこと・辛いことって何ですか?

  • 上司や同僚との人間関係
  • 生活に直結する収入への不安・不満
  • 過酷な夜勤や残業
  • 厳しいノルマ・高すぎる目標
  • 同僚との競争がもたらす妬み・嫉み
  • 理不尽なクレーム

「イヤなこと」を思い浮かべたけでもサッとこれだけのことが出てきます。


上司や同僚との人間関係

「アレやれソレやれコレもやれ」と仕事ばかり押し付けてくる上司・先輩、そして、仕事をせずに要領だけは良い同僚。
彼らは社長や自身の上司に抜け目なく取り入ることばかり考え、いかに自分がやったかのように力のある人に媚びへつらいます。

実は、仕事を辞めたい理由第一位は「上司や同僚との人間関係」

日本人には「本音」と「建前」があり、本音の部分では多くの方が「人間関係」に悩まされ職場を去っていくのが現状ですが、周りとの協調性を重んじ、できることなら人間関係を円滑にしておきたいと配慮するため、建前で「収入の不満」を理由に辞めていく方がほとんどです。

筆者自身も過去にそうであったように、私の周りもそういう方をたくさん見てきた事実が確証となります。


生活に直結する収入への不安・不満

生活していくうえでお金は必要であり、稼がなくてはいけないもの。養っていく家族・子供が居るならばなおさらのこと。
プラスαで美味しいものを食べたり、旅行や趣味に没頭しながら老後の貯蓄もできれば不安や不満もありません。まさに理想、周りと比べて「いい生活」がしたいというのが誰もが思い描く本音でしょう。

しかし、現在日本の平均所得は20年以上横ばいか減少。ここ数年で上昇傾向にあるものの、世帯所得の平均は547万5千円平均以下の世帯は実に60%以上となり、貧富の差が浮き彫りとなっています。

約40%の方が昇給や賞与に〝いい生活〟を送っているのに対し、自身は激務や人間関係に心身共に疲弊し、低収入で我慢を強いられる方が60%以上ということになります。

参考元:厚生労働省

過酷な夜勤や残業

毎日3~4時間の時間外作業で家に帰るのはいつも21時すぎ。冷めたご飯をレンチンし、妻と子供の寝顔を確認したら一人寂しく遅めの夕飯。明日も朝早いので、お風呂に入りあとは寝るだけ。

残業代をキチッと払ってくれればまだいいのですが、会社そのものが業績が悪く、残業代未払いやサービス残業を強いられるブラックな会社も多く存在します。

そして、さらに辛いのは夜勤。本来、人間は夜行性ではないので暗くなったら眠って心身共に休養させるもの。その時間帯に働くとは… まさに「身を削る思い」です。

厳しいノルマ・高すぎる目標

最近では、働き方改革で就業時間が見直され「時間外作業はするな」という企業・会社が増えてきています。
定時時間に仕事が終わるので、冷めたご飯をレンチンせずとも家族揃っての夕飯や子どもと遊ぶ時間もあり、その後の予定も立て易いというもの。

しかし、企業・会社が掲げるノルマは変わらず、目標はむしろ上がり続けます。
時間外労働は禁止されてるので定時時間内に達成させなければいけなくなり、収入は増えないのに責任だけ増えてと、実際には改悪されただけではないでしょうか。

同僚との競争がもたらす妬み・嫉み

同僚を蹴落とし自身の評価を得るためには手段など問いません。
あることは背びれ・尾ひれを付けて大げさに、ないことは創作やイメージで周りや上司に吹聴・陰口を叩きます。
会社のために仕事をするのでなく、自身の出世・収入のために要領よく他人を踏み台にのし上がろうとする同僚。「献身的に集団へ気遣える真面目な人」すなわち「いい人」ばかりが損をします。

理不尽なクレーム

とにかく最近多いのが「クレーム」。しかも「理不尽」ときます。

従業員を雇い入れ賃金を支払わなければいけないため、企業・会社はクレーム対応に時間などかけれません。それを知ってか呼びつけて言いたい放題ごねりまくります。こちらはそんなに暇ではないのです。よほど暇で寂しいのか相手をしてほしいのか、余裕がなく心がすさみ切っているのでしょう。心にゆとりがあればこんなことに割く時間などあろうはずがないのですけどね。。


退職する・転職するという選択肢

生活していく上では、お金を稼がなければなりません。私たち国民ほとんどの人が仕事をし、収入を得て生活をしています。

家族を食べさせていくこと、住宅ローン、光熱費、子供の教育費など、一家の大黒柱の肩にのしかかるは重責。
今の生活水準を下げたくなければ、我慢し続け長年勤めた今の職場をそうはかんたんに去るわけにはいきません。

しかし、働けども働けども収入は横ばいか減少。なのに支出は増税や値上がりラッシュと容赦なく上がっていく一方。生活はよくならず身も心も疲弊し自32なんて話もよく聞きます。

追い込まれてまで働かなくてはいけないのでしょうか?時間を犠牲にしヘトヘト・クタクタになるまで働かなければいけないのでしょうか?

仕事のイライラを家庭に持ち込み家族内でもギクシャク。心にゆとりがなくなれば気持ちがすさみ、家族関係もうまくいかなくなってしまい、ますます人間関係も悪化、負の連鎖のループ状態。将来ご自身が理不尽なクレーマーへと変貌してしまうかもしれません。

そうならないためにも、思い切って仕事を辞める・転職するという選択肢はいかがでしょう。
辞めるということは、逃げることではなく新たな挑戦であり、自身の可能性・才能を見い出す絶好の機会なのです。

最初の一歩を踏み出す勇気

人生において困難なことの一つに「最初の一歩を踏み出すこと」があります。

人間が「事」を起こす前に「失敗したとき、必要なこと、必要なもの、そこに費やす時間」など、いろいろと考えてしまうのはあたり前のことです。
そして、「知識・経験がない、時間がない、めんどくさい」ことから臆病になり「ま、いいか」と諦めてしまいます。
仕事もあり収入もあり家庭もあり、十分な余暇もあるので現状に満足しようと思い込もうとするのです。

しかし、勇気をもって最初の一歩さえ踏み出してしまいさえすれば、あとは手探りしながらも「事」は進んでゆくもの。その後に立ちはだかる壁など、最初の一歩に比べたら簡単に乗り越えられるのです。

決断(切り捨てる)するということは覚悟(命に代えても)を決めるということ。覚悟を決めるということは、すべての責任を背負込むということ決断できる人間は強いです。

周りに笑われたり反対されながらも、最初の一歩を踏み出した人、いわゆるファーストペンギンが「成功者」と呼ばれる人たちなのではないでしょうか。


ミドル世代の転職の場合

自身が若く、肩にのしかかる重責がなければいいのですが、結婚し子供も居て住宅ローンを抱えてるミドルの転職はリアルにキツい。今の長く勤めた職場では、ある程度の地位も収入もあるのですが、転職のリスクは未知数。とても天秤になどかけれません。

もし転職した場合、今のスキルを活かせたとしても当然のように「1からスタート」ということなので収入減少、家計・生活に直結。年上には怒られ年下には顎で使われ、転職先の人間関係も良いとは限りません。
そう考えると「現状で我慢を強いた方が利口なのでは」と判断してしまいます。

しかし、日曜日のサザエさんがはじまる頃からジワジワとくる「はぁ… 明日会社いきたくないなぁ…」という軽い鬱状態。
「もう辞めます」なんてとても言えず、我慢に我慢を重ねストレスで胃の調子が悪い・体調不良というのがミドル世代の実情ではないでしょうか。

なんとか生活水準を下げずにいい方法がないかと思案するならば、下記の方法もあります。

その前に「労働基準法」について

退職・転職の前に少し労働基準法に触れてみます。

基本的に、企業・会社は従業員を簡単にはクビ(解雇)にはできません。我々国民が労働基準法という法律で守られているからです。
客観的に、合理的な理由がない解雇は無効となり、社会通念上相当であると認められない場合は、権利の濫用とされます

遅刻や無断欠勤が多く、勤務成績が悪い社員を改善させる努力に最善を尽くし、それでダメなら最後通告を出し、それでも改善されなければようやく解雇できるということです。
遅刻や無断欠勤がなく、勤務態度が真面目な社員を「仕事ができない・能力が低い」という理由では解雇には至りません。

企業・会社の正社員である以上、労働者として対等にものを言える権利があるので臆することはないのです。
…ただし、会社側にとって自身の評価が良くなければ増給は望めません。

リストラについても、経営不振など人員削減しなければ会社がやっていけなく、減給(社員の同意が必要)や希望退職の募集など、解雇を回避するための努力をし、解雇の対象者や労働組合との間で人選の基準や当否につき十分に説明・協議を実施し、やっと整理解雇(リストラ)できるというものなのです。

ちなみにリストラとは「restructuring(リストラクチャリング)」の略で、本来は「再構築」という意味になります。



最近の裁判例でなかなか面白いものを見つけました。

会社側から、「明日から来なくてよい」、「会社都合ではないので雇用保険は即もらえない」と言われた社員が訴訟。
裁判では、「会社の発言は解雇したとは言えない」、「社員は会社に来る義務がない」、「会社は社員が会社に来なくても給料を払う義務がある」というものだったのです。

社員は「明日から来なくてよい」という命令を忠実に守っていただけなので、給料は払いなさいよとの判決に。

一歩を踏み出すための下準備期間

上記をふまえ、仕事で自身が精神的・肉体的に追い込まれるなら、それほど深く考えず言われたことだけこなすようにしましょう。

例えば、要領がいいだけでは部下はついてきません。仕事は組織・チームでやるもの。人望がなければリーダーは務まりませんね。
陰口をたたくことも一緒です。あなたに敵わないと認めてるから、あることは大きくないことは創作で力のある人に媚びるのです。

職場の人間関係などどこ吹く風。言われたことは右から左に流し、気にしなければよい。仕事とプライベートは完全に別と割り切ってしまえばよい。実際に力のある人と話すことがあったら言ってやりましょう、「実際に陣頭指揮を執ってるのは私ですよ」と。

普段、饒舌に喋っている人と、たまに口をひらくあなたの言葉とどちらが重いか。。



言いたければ言わせておけばよい。
こちらはさっさと見切りをつけ、資格を取ったりスキルを身につけ、やりたかったことに尽力しましょう。
今の時代、企業・会社に勤めて労働することだけが収入ではありません。You Tubeやサイト運営、物販、せどり、投資など稼げる手段はいくらでもあります。
最初は小遣い稼ぎや副業で始め、手応えを感じ、軌道に乗れば本業にもできることでしょう。

今の時代、店舗を借りる・土地を購入する・道具を揃える・在庫を抱えるなど、形あるもの・ものを持つことがリスクだと考えます。オススメのスキルは「プログラミング」「動画クリエイター」
AIやIoTの普及などにより、今後ますますIT技術のニーズは高まっていくことが想定されます。1度覚えてしまえば食いっぱぐれることはありません。

思い切って「決断」するのもアリ?

「資格やスキルを身に付ける」とは言いましたが、実際にヘトヘトになるまで仕事をし、帰宅してからでは勉強なんてとてもやる気になれず、休日ともなればお家の片づけやDIY、妻には買い物に付き合わされ、子供には遊びに連れてけと時間も暇もありませんね。でしたらやはり最後の手段です。

私個人としてとてもオススメできることではありませんが、「決断」の意味を十分に理解していただけるのなら、思い切って退職も〝あり〟かと思います。

20年以上勤務された方なら、自己都合退職としても失業手当が150日(給付制限が90日付きますが。)その期間に資格やスキルを身に着け、自身のやりたいことに一歩踏み出してみてはどうでしょう?

給付制限中に再就職が決まれば「再就職手当」、別名「ハローワーク就職祝い金」という、給付金の60%ほどがまとめて受け取れます。

「忙しい」を言い訳にしてませんか?

仕事で相当なストレスを抱えて体調不良。疲れきって家に帰っても、育児・子育てに奮闘しているママさんの目が気になるのでサポート役に…。休日はクタクタでヘトヘトな体にムチを打って子どもをつれ家族サービス。
日々の生活が忙しすぎて、資格を取ったりスキルを身につけたり副業なんて時間が足りません。 …と思うところではありますが、ちょっと待ってください。

どんなに忙しい人でも1日1時間くらいならとれるはず。その1時間を「どこに使うか」なんです。
1週間にしたら7時間になり、7時間分の知識や経験になるのです。
筆者は、朝5時前には起床し、1~1.5時間程度ブログに記事を綴るのと動画編集の勉強をしています。

空いた時間にゲームや読書、趣味といった息抜きも必要ですが、ご自身の知識や経験といった将来に投資してみませんか。そうすれば目標・志といったまっすぐの道が見えてくるはずですよ。

大丈夫‼ 転職は希望です

私の周りでも転職された方が何人か居り、家族持ちの方や42歳で転職された方も居られます。
その方たちが口を揃えて言うには

「転職してよかった」

とのことです。

「収入は減ったよ。でも、人間関係が円満なところが良い

だそうです。

いかがでしたでしょうか?
このブログが少しでも「仕事をやめようか」と考えてる方のご参考になれば幸いです。

また、当ブログ記事は「スキルを身に付けて起業・転職~」といったニュアンスで筆記させていただきましたが、仕事が楽しくなく辞めたいと感じている方の対処法に重点を置き、辞めたくてもそう簡単に辞めれない人に向けた「今できる対処法」を筆記している「【仕事楽しくない辞めたい】と思う理由4選とそれぞれの対処法」も参考程度に一読いただければ幸いです。

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