【仕事楽しくない辞めたい】と思う理由4選とそれぞれの対処法

こんにちは。ウチケンです。

今回の記事は、【仕事楽しくない辞めたいと思う理由4選とそれぞれの対処法】と題しまして「【仕事疲れた辞めたい】と思ったときに読んでもらいたいブログ」のスピンオフ・派生記事となります。

後者は「スキルを身に付けて起業・転職~」といったニュアンスで執筆させていただきましたが、本記事は主に仕事が楽しくないと感じている方の対処方に重点を置き筆者本人が実践している「気の持ちかた」で楽になる対処法をブログ記事にしています。

「仕事が楽しくない、辞めたくても辞めれない、誰にも相談できない」と思われている方々の心が少しでも軽くなれたのなら幸いです。

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「楽(らく)して」と「楽(たの)しく」
同じ漢字でも意味は大きく違う

私たちが生活していくうえで必要不可欠である「お金」
このお金を得るために、大切な時間を「労働」という形で提供した対価が「お金」となります。

誰もが楽してお金を稼ぎたいと思うところではありますが、現実はそんなに甘いものではなく決して楽ではありませんね。

では、なぜ「楽してお金を稼げない」「楽して成績・評価を上げれない」のでしょうか…

それは「楽しく」ではないからです。

「楽してお金を稼ぐ」と「楽しくお金を稼ぐ」、「楽して成績・評価を上げる」と「楽しく成績・評価を上げる」。同じ漢字ですが、意味は大きく違います。


実際に「楽しい」と感じている人はいるのか

2400人を対象に訊いた「お仕事は楽しいですか?」というある世論調査で「楽しくない」「どちらでもない」と答えた方は約65%というデータがあり、「楽しい」と答えた方は実に約35%にのぼります。

お仕事が「楽しい」と感じている方の主な理由
・業務内容が気に入っている

・人間関係が良好だから
・人のためになっているから

最近では、一昔前と比べ「働き方」というものが見直されてきました。
企業・会社側にとって使い捨てとされていた労働者も今では労働組合や労働基準法に守られ、あくまで雇用主と労働者は対等であるとし、一個人として権利や意見を主張できるようになりました。

就業時間と時間外作業の境界線がはっきりし、残業代もキチッと支払ってくれたり、いろんなハラスメントに対し厳しく罰せられるようにもなりました。
「楽しい」と感じれるのは、労働者側の負担というものがだいぶ軽減されたからではないでしょうか。

参考記事:転職サイト 比較Plus



「楽しくない」と感じている方の理由4選

上記のアンケートは、おそらく東京都内で街行く人にランダムで実施されたものだと推測されます。

都内では、「ユーザーからの支持を集めている・事業が安定している・社員からの評価が高い」など、いわゆる優良企業が多く、そこに勤めている方の割合が多いためではないかと考えられ、地方ではまた違った結果になるのではと思います。なぜなら私の周りで「楽しい」と明確に答える方は1割にも満たないからです。

では、楽しくないとされる理由を見てみましょう。

お仕事が「楽しくない」と感じている方の主な理由4選
・報酬が少ないから
・業務内容が気に入らないから
・働くことが嫌いだから
・人間関係が悪いから

このアンケート結果から分かることは、どの仕事でも「楽しくない」「楽しい」と感じる方は一定の割合で存在します。

業種・職種にもよると思いますが、アンケート結果・私の周りでは、理容・美容関係の方で「楽しくない」と答えた方は皆無。事務、製造、工場、警備などの職種は「楽しくない」と感じる方が多い傾向にあるようです。

筆者の居住する県内に有名な自動車メーカーがあります。私の周りで「楽しくない」と答える方が多いのは、事務、製造、工場、警備などの職種の方が多いというのもあるかもしれません。



それぞれの理由と対処法

生活していく上でお金は稼がなくてはいけないもの。辛いことがあっても「もうイヤだ」と簡単に投げ出すことはできません。家族がいる・子どもがいる・住宅ローンを抱えているといったミドル世代の方にとっては直さら。
ストレスで胃の調子が悪く胃カメラをのむ、耳鳴りがするようになり夜眠れないという方も、慢性的に体がダルいため心療内科を受診したら「うつ」と診断され休職される方も少なくありません。

まさに身を削るおもいで私たちは働かなくてはいけないのです。
だからこそ、どのような対策をとるべきか・どういった対処をすべきなのかを考慮しなければなりません。

恐縮ではございますが、私自身が実践している〝気の持ち方〟というのを筆記させていただきます。

「報酬が少ないから」の対処法

ずばり、ダブルワークで乗り切りましょう。

というのも、最近ではダブルワークOKな企業・会社が増えてきています。政府も「ダブルワークを許可しなさい」と推進しています。…裏を返せば「みんな一生懸命働いて税金を多く納めてくださいね」という真意のちらほら感が否めませんが..。

それはさておき、企業・会社が報酬を払えないというのは、ある程度仕方がないことだとは思います。
新型コロナウィルスの影響を受け業績が悪化、資金繰りが滞ってしまったり、ロシアの軍事侵攻で原油が高騰、材料などあらゆるものが経費を圧迫。にも関わらず、発注者側はお金を出すことを渋ります。そして、最近多いのがクレーム。企業・会社側はクレームに対しても人員と時間とお金をかけなければいけなくなりました。企業・会社が儲かってこそ、報酬として還元できるというものですから。

…??

ちょっと待ってください

給料が上がらないなんてかなり前からですよね???

そうなんです。
世界にコロナが蔓延する数年前は上昇傾向にありつつでしたが、ここ20年で労働者の報酬は横ばいか減少。
アメリカや中国では20年前と比べ物価・報酬共に1.5倍超。日本に観光や旅行に訪れると物の安さに驚かれるそうです。かつて日本人が海外に行くと、ものが安く爆買することで「日本人はお金持ちだ」というイメージがついてましたが、いまではまったく逆の現象が起きているのです。

労働者の報酬が増え、それに伴い物価も上がれば経済成長とされ国も国民も豊かになるのです。

では、給料が上がらない本当の理由… それは、1989年4月まで遡ります。この年に何があったかというと、消費税3%が導入された月日なんです。これより日本経済は衰退の道を歩むことになるのです。

こちらについては話が反れてしまいますので、後日、改めてブログに綴らせていただきます。


「業務内容が気に入らないから」の対処法

「そのお仕事が好きで始めましたか?」という問いにほとんどの方が「いいえ」と答えるでしょう。

お仕事を探す第一条件が「給料がいい」「安定している」「休みがたくさんある」などで選んでいませんか、または「とりあえず働いてみる」「なんとなく選んでみた」ではありませんか。

このような気持ちで就職・転職してしまうと取返しのつかない事態に。。

仕事を始めた最初の頃は大目にみてもらえたことも、そこに居続けることにより上からの要求はエスカレート、ノルマや責任だけ押しつけられ、報酬は転職させないためのギリギリライン「よそに移るならここで我慢した方がいいか」という心理をいやらしくついてきます。
やがて家族ができ、住宅ローンを抱えようものなら、何年も何年も我慢を強いられる社蓄のできあがりです。企業・会社側にとっては「してやったり」となるわけです。

ですが、そのお仕事が好きで始める方はほとんどいないのが現状。
そもそもその会社で働いてもいないのに、社風、会社理念、業務内容、人間関係なんて判るはずもありません。

企業・会社側は「高給である・年間休日が多い・家族のような職場です」と謳った誇大・誇張ともとれる、はっきり言ってしまえばウソばかり並べて社蓄を作り上げるために求人募集を呼びかけます。
中には労働者のこともちゃんと考えてくれる企業・会社も存在するのでしょうが、そういった会社は離職率が低く人が辞めません。ずっと求人募集してる所は注意が必要です。

雇用側の表向きは「従業員は家族です。1人1人が笑顔に」なんて、キレイごとばかりで実際は「イエスマン」「社蓄」を作り上げることが目的。労働組合や労働基準法の建前「我が社は労働者側ですよー」とアピールするのです。

「働くことが嫌いだから」の対処法

それはみんな同じです。

働かなくてお金が手に入るなら誰もが働かないでしょう。
人間関係に悩まされることもないし、少ない報酬に不満もなければ不安もありません。過酷な夜勤や残業で体調を崩すこともなければ、クレームに付き合うこともない。

今の世の中にそんな夢のような生活が…

実はあるんです。

2つご紹介させていただきます。

「宝くじを当てましょう」

ということではありません。お金の遣い方を知らない人が大金を手に入れると破滅するだけです。そいうことではなく、ちゃんと現実味のあることです

それは「投資」です。

「投資」と聞くと「何かuchikenも変なとこに入会させるつもりなのか、雲行きが怪しくなってきたぞ」と思われるかもしれません。
ですが、そいうことではなく、国内外で財を築いてきた方は投資によるものと言っても過言ではありませんし、企業・会社も投資をして内部保留金(会社としての貯蓄)というものを貯め込んでいます。

投資とは_
自己研鑽や人間関係においても使われる用語でありますが、ここでは将来的に資産を増加させるために、現在の資金を投じる活動を指します。
将来的にお金・貯蓄を増やすために、今あるお金を何かに投じるということですね。

私もいろいろと投資をしており、なんと投資歴は15年以上。
過去に金融資産のほとんどを溶かしてしまいましたが、ここ数年で全額とまでは言いませんが取り戻しつつあります。
ほとんどの方が資金を溶かし退場されますが、ごく一部の方は莫大な資産を築き上げているのも事実。もちろん、それなりに勉強し時間を費やさなければいけません。

投資についてはご自身で勉強し、自己責任でお願いします

ご自身で勉強し_
投資と言っても多種多様ですが、ほとんどの情報はネットに落ちており、ネットで拾える情報で十分です。あとは、なにより経験と、折れない心とチャレンジ精神、その中で培うリスク管理です。



もう1つは〝好きなことを仕事にする〟ということ。こちらの方がはるかに現実味がありますね。

今では社蓄になることだけがお金を稼ぐことではありません。
You Tubeやサイト運営、物販、せどり、投資など稼げる手段はいくらでもあります。最初は小遣い稼ぎや副業で始め、手応えを感じ、軌道に乗れば本業にもできることでしょう。もちろん、それなりの勉強・時間・労力は覚悟しなければいけませんが。。

あなてにとっての「好き」、見つけてみませんか。

「人間関係が悪いから」の対処法

お仕事が「楽しくない」と感じている方の理由4選として上述したことは、アンケートの結果・私の周りの結果であり、あなただけが思っていることではなく、みんながそう思っているということ。つまり、ほとんどの人が好きで始めた仕事ではなく「報酬が少ない・業務が気に入らない・働きたくない・職場環境が悪い」と感じているのです。

このように考えている人・思っている人が集まっている環境の中で、人間関係が良くなると思いますか?

答えはNO。良い人間関係など築けるはずもない。

なので、良い人間関係・職場環境など築けるはずがないということを前提とし、職場の人付き合いなんて悪いものだと割り切り、周りを期待したり信用したりするのはやめましょう。

極少数、信頼・信用できる人、頼れる上司もいるのかも知れませんが、良くない環境で少しづつ築き上げた信頼・信用・友情など脆く儚いもの、まるでジェンガのように積み上げるのは大変だが崩れるのは一瞬。
親友と手を取り始めた仕事や、仲の良い友人同士が同じ職場だと仲違いしてしまうとはこのことなんです。

親友や仲の良い友人とは一緒に仕事しないことをオススメします。


全般に言える共通した対処法とは

あなたは何のためにお仕事されてますか?

「お金を稼ぐため、生計・生活のため」ですよね。

欲しいものを手に入れるため、プライベートを充実させるため、大切な家族を養っていくために働くのです。

このことを完全に割り切ってしまいましょう。

学業を終え社会人となったとき、期待と希望、お金を稼げるという喜び、いろんな想いを胸に抱き企業・会社へと就職。しかし、現実はそんなに甘いものではなく「お金を稼ぐ」ということがどれだけ大変でとても辛いことかを痛感させられました。辞めていく人、逃げ出す人、精神に異常をきたしてしまった人を見てきたことと思います。

いつ自分がそうなるのか…

とても他人事とは思えませんね。労働というものは本当に過酷であり、心身共に疲弊するものなのです。

ですが、仕事は生活していく上で切っても切れないもの。それなら共存していくしかない。
みんなお金を稼ぐために過酷な労働に大切な時間(命)を差し出し、生活のため・家族のために働きます。

…そうなんです!!

生活のため・家族のために働くのです。

業績や売り上げは経営陣がやればよい、私たちは言われたことだけ「ハイッ!」と忠実にこなせばよいだけ。周りや人のことは気にせずプライベートと仕事は完全に別だと割り切ってしまいましょう
大丈夫!会社員である以上、会社が潰れない限りは言われたことをやっていれば食いっぱぐれることはありません。

周りのみんながこのことだけを考えるようにすれば、つまらないモメ事やケンカ、イジメ、あらゆるハラスメントなど起こるはずがないのです。

「何のために働くのか」をもう1度よく考えてみましょう。
私たち労働者とは感情のない機械であり、心は安らげる処に置いて出勤するようにすればメンタル的に多少は楽になれると思います。


まとめ

仕事が楽しくないと感じる理由4選
・報酬が少ないから
・業務内容が気に入らないから
・働くことが嫌いだから
・人間関係が悪いから

対処法は
・ダブルワークをする
・「好き」を仕事にする
・副業などで他に稼げる手段を見つける
・仕事はお金を稼ぐためと再認識し割り切ってしまう

最後に

今回のブログ記事は「士事が楽しくないと」と思っている理由と「対処法」を執筆させていただきました。

「また明日から仕事かぁ…」と思われている方の気持ちが少しでも楽に・前向きになれたなら幸いです。

後日、「1989年4月、消費税3%が導入され日本経済は衰退の道を歩むことになる」など「楽しくないと感じている方の理由4選」を1つ1つ特化し、さらに掘り下げてみたいと思います。

では。

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