なぜ「やる気」がでないのか?「その気」にならないのか?「やる気」になる唯一の方法はとにかく「行動」

「ダイエットは明日から」「明日から頑張ればいいや」あなたの明日はいつですか?

人はなぜやる気が出ないのか?その気にならないのか?〝やる気〟とは何か?どうやったらやる気が起きるのかを考察、筆者自身の経験をふまえ、当ブログ記事に綴りたいと思います。

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「やる気」とは

「自身の夢を叶えるため」、「人生の目標に向かって」などの壮大なストーリーから、「ダイエットをする」「ジョギングをする」などの自己投資、「仕事を早く終わらせ帰ってビールを一杯」や「給料が入ったら自分へのご褒美に」などの至福なひと時のために。

それらにすべてに共通するのは「やる気」
この〝やる気〟に満ち溢れている人はとにかく行動が早く、しっかりとした軸を持ち、他人に何を言われようとブレません。そして「やる気・その気」になって「やってきた人」が成功者と言われる人たちであり、富を築き名声を手に入れられるのです。

しかし、そういう人たちが一定数存在するのとは逆に、大多数の方がやる気が起きない・その気が続かないのではないでしょうか。ローマは一日にして成らず、継続は力なりと言いますが、努力・継続、そして失敗せずに成功はありえないのです。

では、富を築き名声を手に入れた人とそうでない人、どこにその差が生じたのか?… ズバリそれは「やる気」、すなわち「行動・行動力」です。

人はみな思うことは同じ

  • 努力せずにお金ちになりたい
  • 食べたいだけ食べて痩せたい
  • 筋トレせずにメリハリボディを手に入れたい
  • 何もせずゴロゴロしていたい

一般的な意見とし、努力をせずにお金持ちになどなれません。食事制限しなければ太る一方ですし、筋トレしなければメリハリボディも手に入りません。何もせずゴロゴロしてたいのはみな同じこと。

例えばダイエット
いつまで経ってもスリムな体形でメリハリのあるボディには憧れますね。同窓会での同級生や久しい友人に会っても「ぜんぜん変わらないね」なんて言われれば嬉しい気持ちになりますし、努力を続けてきた自分を褒めてあげられる瞬間でもあります。

しかし、それには食事制限や辛いジョギングに地道な筋トレをストイックに毎日毎日来る日も来る日も継続してようやく手に入れた努力の証。そして続けることも大変ですが、加齢というのを考慮すれば維持するのはもっと大変なことです。

例えばお掃除で
週末は友人・知人を家に招きホームパーティー。「すごくキレイにしてますね」、「何年経っても新築みたい」なんて言われたら、最上級の至高の褒め言葉。「頑張ったもん」なんてしてやったりな気持ちにもなります。

…ですが、実はその日は朝から夫婦で大掃除。慣れない手つきで拭き掃除にホコリ取り、トイレ掃除に玄関もキレイにしなければとてんてこ舞い。誰が友達を呼ぶなんて言ったか夫婦で大喧嘩。半日がかりでなんとか大掃除終了、いよいよ友人・知人のご来訪です。…しかし、お客様は見抜いてますよ!目の下にできたクマが物語ってます。

毎日とは言いませんが、普段から掃除をしキレイにしておけば友人・知人の来訪に大掃除などせずとも夫婦ゲンカにもならずに余裕を持って笑顔でお迎えできるというものです。

これらすべてに共通するのも「やる気」ですね。

やる気になる方法

Googleで「やる気 起きる」と検索すると、「やる気が起きる〇選」や「やる気になる方法〇選」などいくつかヒットし、「気分転換をしてみる」とか「規則正しい生活をする」などの具体的な方法が紹介されています。
それらは決して間違いなことでもないし、大切なことだと思いますが、人生で成功者と呼ばれている方、自身の周りの優秀な方や筆者自身の経験などで導き出されるアンサー。やる気になるたった一つの方法、ここでは回りくどいことは抜きにして一つのことしか言いません。というより一つしかないと思います。しかしその効果は絶大であり論理にかなっているものなのです。

やる気になるたった一つの方法、それは「行動する」ことなのです。

おそらく、ほとんどの人が勘違いをされていると思います。

やる気になって行動するのではなく、行動することによりやる気が出るのです。

「やる気はあとからついてくる」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

本来、人間というのは「苦労せず楽をして生きたいもの」と上述しました。病気もしたくないし争い事もしたくなければ、競争もしたくない。これが人の本質なのだと思います。本質なのですが、生を受け今を生きて行く以上は向上心を持ち、どんなに打ちひしがれても立ち止まり躊躇している暇などないのです。前に進まなくてはいけない… 行動しなくてはいけないのです。守らなければいけないものたくさんあります。

人は「初めてのこと」や「経験したことがない」ことには臆病になり、初めの一歩が踏み出せなくなります。そして、いろいろと考えてしまうことで言い訳を考えてしまい、行動に移せなくなります。この状況を打破するには、考えずに一歩を踏み出す事。人は行動を起こすまでに5秒考える時間があると脳が言い訳を考えてしまうという心理学の法則もあります。

大きな夢や将来の目標がある方、まったくどうしていいか分からない状態であれば、まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょう。これも最初の一歩、行動のうちです。

実践してみよう

逆に言えば、考える時間を5秒以内にすることで言い訳を考えなくなるのなら、5秒以内に行動に移せばいいということになります。

上記の例でみるダイエットの場合
平日毎日の軽いジョギングを目標に走り始めて4日目。「とりあえず3日は続いたけど、なんか足も痛い気がするし寒いし今日は止めておこうか」と考えはじめています。

でも、ここで止めたら3日ぼうずと周りから揶揄されそうだから「やっぱり走ろうかな」と少しだけ葛藤してみるも、「足の痛みがひどくなったらヤバイかな…。」と雲行きが怪しくなり、「怪我すると明日は走れなくなるからやーめた!」とここで言い訳ができます。

これが典型的な「言い訳まで5秒前」の例で、決めたことを一日でも止めてしまったら再開のタイミングは難しく、「ダイエットは明日から」のできあがりです。

たしかに無理は禁物ですが、軽いジョギングなら「足が痛い気がする」ではなく、実際に痛くなったら休止しましょう。

そうならないためには「5.4.3.2.1.GO!」のカウントダウンから行動するのです。

まとめ

  • 「やる気」とは行動力そのもの
  • やる気になって行動するのではなく、行動することでやる気はあとからついてくる
  • すべての成功は行動を起こすことからはじまる
  • 行動を起こすには脳に考える時間(5秒)を与えない
  • 脳に考える時間(5秒)を与えないためにはカウントダウンからGO!

最後に

今回、紹介した「CD5秒前」は筆者自身も長年実践してきたことで、ランニングやスポーツジムでのの筋トレに、最近ではブログを書く前にも応用しています。行動を起こす前は「やる気」なんて全く起きなくても、CDから行動すれば物事は自然と進んでゆき、不思議とやる気があとからついてくるものです。

当ブログ記事を読んでいただいてる読者の皆様に、どの程度の効果があるのかは分かりかねますが、参考程度に試してみる価値は十二分にあると思います。

今年も残りわずか。年内にやり残した・心残りだったことをはじめて、来年のモチベーチョンにしてみてはいかがでしょう。

では。

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