ウチケンサンタがやってきた

Happy Merry Christmas !!

って、もう年も明けてますね。。

この記事を書き出したのがクリスマスの翌日から。出勤前の30分程度でコツコツ綴り、本日公開となりました。

ちょこっと前のイベント事を筆記してみたのですが、最後までお付き合いくだされば幸いでございます。

あらためまして、

明けましておめでとうございます。
本年も引き続き、読者様に質の良いブログ、お悩みや疑問解決の一助となれるような書き手を目標に日々精進していきます。ウチケン、uchikenblog共々、よろしくお願いします。

新年一発めのブログ記事は「ウチケンサンタがやってきた」
2022年 クリスマス、ひょうひょうと現れたウチケンサンタに3歳の息子君は大はしゃぎ。まったく身バレすることなく「あのねー、とっとー、サンタさんが来たよ」と興奮しながら一生懸命に話してくれました。…まぁ私なんですけどね。

さて、2023年のクリスマス。1つ歳を重ね4歳となった息子くん。とっとだとバレずにプレゼントを渡すことができたのでしょうか。。

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息子くんがサンタさんへ書いた手紙です。
「いい子にしてるからサンタさんトミカがほしいです」と書いてあるそうなのですが、なんのこっちゃか解りません。ですが、たしかに気持ちは伝わりました。

「この手紙をツリーに置いておくと、寝ているあいだにサンタさんがプレゼントと手紙を交換してくれるよ」

なんともまぁ無邪気といいますか純真といいますか、無碍に飛び跳ねて喜ぶ息子くんを横目に(なんとしても成功させよう)と気持ちを高ぶらせますが、どうしても払拭できない不安が1つ…。

先日、妻の実家に帰省したときのことです。
お義父さん、お義母さん、お義兄さん家族と会食・談笑時に、うちの息子くんと歳の近い姪っ子(5歳)に、2022年クリスマスのウチケンサンタの動画を観せたら、「声がウチケンやで」とつっこまれてしまいました。

これがきっかけとなり、今年はやらない方がいいのではないのか、インターホンのモニターにサンタ画像だけ残しピンポンダッシュでプレゼントを置いておくだけのほうがいいのではないかと苦慮することになってしまったのです。。


12月24日クリスマスイヴ、用意しておいたホールのケーキを3人で美味しくいただいた後、私のスマホでタイマーを18時30分にセット、会社から急遽呼び出された体で抜け出します。

「はい、ウチケンです

…はいはい、そうですか..。

えーーー、ほんとすか

わかりました、すぐ向かいます」

「ごめん、とっとお仕事に行かないといけなくなっちゃった」

たとえ演技や演出だとしても、子どもにウソをつくというのはなかなか心が苦しいものです。
なのですが、それ以上にキミの喜ぶ顔が見たいのさ。許してくれい。

寒空のもと、せっせとお着替え。通行人に遭遇したら「メリークリスマス」とでも声をかけましょうか。
前回サンタは結構楽しみながらノリノリで演じ切ることができたのですが、今回はどうだろうか、やらないほうがいいのではないか、夢を壊してしまうのではないかが気掛かりでしかたありません。

..おっと!

身バレしないようサングラスをかけないと、夜だから忘れてら…。.

.おっと!

スマホのユーチューブでキッズ用のクリスマスメドレーも忘れずに。。

さて、いざ参る!


ウチケンサンタ息子くん

「ピンポーン」

「はーい。どちら様ですか」

「…」

声を発することを躊躇しています

「どちら様ですか?」

やれやれ、しかたないか

「サンタ様じゃ。良い子はいるか」

「わーーー、Tくん、サンタさん来たよ」

「わーい、わーい、やったー!

サンタさん、あのね、ぼくね、あのね、ぶーぶが欲しい」

「ぶーぶ(車、トミカ)はあるぞぃ」

「今いきまーす」

さて、ご対面です。

「Tくん、久しぶりじゃのう

良い子にしてたか?お父さんとお母さんの言うことをちゃんときいてたか?」

「うん、ぼく良い子にしてた」

うそつけ!

「良い子にしてた子はプレゼントがあるぞい

ほれ」

先日、トミカ博で内密に購入したトミカのお皿。
普段あまりご飯を食べない息子くん。たくさん食べて元気に育ってほしいという願いを込めて。

では、確認してみましょう。

「パパはどこじゃ」

「あのねー、とっとは、あのね、とっとはお仕事にいっちゃった」

「そうか、お父さんにも会いたかったわぃ」

大成功!!

「そろそろほかのお友達のところに行かないといけないから、もう行くな

明日イヤイヤしないで良い子に保育園に行けたらプレゼントを置いておくからな

頑張って行くんじゃぞぃ」

そうなんです、メインは25日のクリスマスなんです。

こうして、身バレすることなくウチケンサンタは去ってゆきました。

ブルブル震えながらかじかんだ手で着替え直し、頃合いを図り「ただいま」ととっと登場。
ニコニコご満悦な息子くんが身振り手振りをつかい一生懸命に話してくれました。「そっか、サンタさん、また来てくれたんだね」とたかいたかいをしハグをするも、「いや!離して」の一言に苦笑い。。

とりま、第一計画は大成功でした。


さて、翌日。

パートで家計を助けてくれてる妻がお昼休み中に帰宅、息子くんが大好きなぶーぶをツリーのもとへ。保育園から帰ってくるちょっと前に点灯するようツリーの電飾をタイマーセット。

うーん、私が仕事でここに居られないのが非常に残念無念。

まぁ、妻にはしっかりと動画を記録していただいて後で観させてもらいましょう。

と言いつつも、なんとミラクルが起こり、早く仕事から帰宅することができました。神様っているんですね。

車を見えない位置に停め、玄関で脱ぐ靴を隠します。キッチンに身を潜めスマホをスタンバイ、一通りイベントが済んだらおどかしてやろうと居直りとっとのできあがり。まだかまだかと自然と上がる口角に必死に笑いを堪えます。

「カチャカチャ」

とうとう帰ってきたぞ、ぐへへ

「とっとー、どこにおるかー?」

なんだ、バレてら…

車を見られたか、まぁしかたない、動画を撮り続けよう。

「…」

「とっとー、どこー?」

「…」

「とっとー」

「…」

!!!

やっと気づいたようです。

「あったー!」

「…」

「サンタさん、来てくれたじゃーん」

「わーーー!

あれ、お手紙ない」

「…」

「サンタさんがおもちゃと換えてくれたんだよ

お願いの手紙と交換してくれたんだねー」

「わーいわーい、やったー」

「…(いまだ!)

ウッヒョー!ぐへへのへ!」

「…お帰り

早かったね」

「…ただいま」

「とっとー、みてみてー

サンタさんが来たー」

「…お!すげー!

よかったねー、良い子にしてたから来てくれたんだー」

「わーいわーい」

第二計画も大成功ということで、めでたしめでたしでした。

はてさて、ここで疑問符が…。

〝いつまで続けるか〟ということ、そう、〝引き際〟です。
いつかはサンタさんがとっとであったと気付くときが来るでしょう。ネットで「サンタ 信じる 何歳」と検索すれば、ばらつきはあるもののだいたい7歳ごろとあります。その前に、私だと気付く前に、なるべく自然に、そして私だとバレないように、なにより子どもの夢を壊さないよう夢を夢のまま終わらせるようにしてあげたいもの。

息子くんがサンタを疑う前、やはり小学校に入るまででしょうか。思慮苦慮して導き出した答えが、6歳、つまり年長さんをラストサンタがいいのではないかと、そして夢を壊さないというのが最優先事項であるとするならば、

「サンタさんは息子くんのところにプレゼントを持って来るのは今日が最後なんじゃ

キミはもう大きくなって良い子になったからな

わしはもっともっと小さいお友達のところに行かないといけないんじゃ。良い子にして待っておるからな

でもな、良い子にしてたら今度のクリスマスからはパパとママがサンタさんの代わりにプレゼントをくれるぞぃ

ゆっとくからな

お父さんとお母さんはTくんのことが大好きだから、いつでも助けてくれるぞぃ

じゃぁ、元気でな、バイバイ」

世のパパさんサンタさん、もし「やめどき」でお悩みであれば、参考程度に当ブログが一助となれれば幸いです。

さて、年中・年長とあと2回かな。…の予定。私自身が結構楽しんでますので。。

また2024年もブログに綴れれば幸いです。

では。

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