おはようございます。
無事故無違反、ゴールド免許で自動車保険は20等級、通販型(ダイレクト型とも)自動車保険に加入しているウチケンです。
先日、新車で購入した我が家の旗艦、息子も大変お気に入りの「TOYOTA ROOMY」。生家に寄った際、内輪差で左後方をブロック塀と接触させてしまいました。
運転手にケガ等はなく、またブロック塀も倒壊することもなくほぼ無傷。車体に小キズだけつけるという悲壮感だけが漂う結果に。。
さて、この「小キズ」、今回は自動車保険で修理することにしたのです。
今回の接触事故で実際に「通販型自動車保険」を使ってみた経緯と感想を筆記します。
接触事故から保険を使って修理するまでの経緯
本来なら、交通事故や接触事故等を起こしてすぐに保険会社にコンタクトをとるべきなのですが、今回は単独の自損事故であること、自動車保険を使う/使わないを判断するためにまずはディーラーに修理費の見積もりに。
小キズ程度なのでたいした金額ではないと考えていただけに見積額に驚愕。これも昨今の値上げの影響でしょうか、7~8万程度の予想を超える12万9000円。いったん検討しますと相見積のためにCMでおなじみのカーコンビニ倶楽部さんで8~9万円。
この段階で、「昨日、車を接触してしまいました。」と保険会社へ連絡、担当者から後ほど連絡が入るとのことで待機に。子どもと遊んでいるとほどなくして担当の方から連絡が入りました。
まず、保険を使った場合、以下のような情報の開示が
- 使う金額に関係なく3等級ダウン
- 次回更新日からの金額は1万9000円(筆者のケース)ほどUP
- 元の等級に戻るまでに3年を要する
- 元の保険料との差額合計額は4万8000円(筆者のケース)程度
- 保険を使う基準は差額合計額と比較する
正直、ここまで情報をくれるのかと驚嘆、感服すら覚えたものです。
というのも、保険会社はすんなり保険金を払ってはくれないというイメージがあり、被保険者が得をするような情報は提供してくれず、すべて自分で調べなければいけないものだと思っていたからです。
私も元々は代理店型からコストダウンのためにダイレクト型へシフトした身。以前、代理店型の自動車保険に加入していた頃に大きな事故を起こして保険を使ったという過去の経験がありますが、ここまで明確な情報はいただけませんでした。
金額に関係なく3等級ダウン
自動車保険の被保険者は「等級」で表され、等級に応じて保険料の割引が適用されます。
初めて自動車保険を契約するときは、6等級からスタートし、保険を使わなければ翌年度の更新から1等級上がり、等級に合わせた割引を受けられます。最高は20等級で、たどり着くまでに保険を使わないを条件とし、実に14年を要します。
次回更新日からの金額は1万9000円(筆者のケース)ほどUP
保険料というものは等級に応じて割引され、等級が上がれば割引率も大きく、下がれば低くなります。なので、1度でも保険を使ってしまうと、翌年度の更新より等級が下がってしまいますので、それに応じた割引率が適用されてしまいます。
元の等級に戻るまでに3年を要する
事故を起こし保険を使い車を修理した場合、その後保険を使わなければ3等級下がりなら3年、1等級下がりなら1年で等級は戻ります。
なのですが、1つ注意しなければいけないことがあります。
元の保険料との差額合計額は4万8000円(筆者のケース)程度
私は、現在ダイレクト型の自動車保険に加入しており、今年の更新で10年ほどになります。元々は代理店型自動車保険から保険料を抑える目的でダイレクト型にシフトしました。
ご参考までに、私は2台の自動車を保有しており、自動車保険は2台とも「大人の自動車保険」のCMでおなじみの「セゾン自動車火災保険」さん。20等級、ゴールド免許割引、年間走行割引にインターネット更新割引、2台目割引などがあり、車両保険つきで以下となります。
- TOYOTA ルーミー 3万6000円程度
- SUZUKI ラパン 2万4000円程度
保険を使う基準は差額合計額と比較する
今回の私のケースでは、1回で12万9000円を支払うか、差額合計額の4万8000円を4年間で分割するか、数字だけ見ればとびっきりの後者です。なのですが、等級が戻る3年以内に保険を使わなければいけないような事故を起こせば、また等級が下がってしまい、さらに保険料も上がるというリスクだけは覚悟しないといけません。
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最後に
いかがでしたでしょうか。
値上がりラッシュが続く昨今、節約というものを意識していかなければなりません。私たちの大切なお金を守るという意味でも是非利用してみてください。
では。
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